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実践例:ホルモンバランスに合わせたスキンケア

前回お話しした、ホルモンバランスによるスキンケアですが、知識だけではどうしたらよいのかイマイチわからなかったりしますよね。

 

ですので、実際に秋で揺らいでいる私の肌で試してみることにしました。



私の前回の生理は9月23日に始まりました。その情報を元に計算して以下のプランを立てています。食事はヴィーガンスタイルです。

 

次の生理が10月24日~28日頃に始まると仮定して進めます。

現在は黄体期(17日~28日目)にあたるので、黄体期から始めるとこのようになります。

 

黄体期(2024年10月17日~10月23日頃)

次回の生理までの食生活とスキンケア例です。

ホルモンの状態: プロゲステロンが増加し、エストロゲンが徐々に低下します。皮脂の分泌が活発になり、ニキビや肌荒れが起こりやすい時期です。PMS症状も出やすいです。

スキンケア:

鎮静ケア: 肌が敏感になりやすいため、ニキビ予防や鎮静作用のある成分(ティーツリーオイル、サリチル酸)を取り入れると良いです。

保湿: 水分保持力が低下しがちなので、保湿力の高いクリームを使い、特にTゾーンの皮脂管理に注意します。

避けるべきこと: 刺激の強いスクラブや、過度の洗顔で肌のバリア機能を弱めることは避けましょう。

食事例 :

目的: 炎症を抑え、ホルモンバランスをサポートする食事で、肌の健康を保つこと。

朝食: グリーンスムージー(ケール、ほうれん草、アーモンドミルク、リンゴ、バナナ、亜麻仁シード)

昼食: 豆腐のステーキとキヌアサラダ(トマト、アボカド、ナッツ、亜麻仁オイルドレッシング)

夕食: レンズ豆のスープ、全粒パン、ローストした野菜(ブロッコリー、カリフラワー、ニンジン)

間食: クルミ、ヒマワリの種、ドライフルーツ(亜鉛とビタミンEが豊富)

 

現在の時点で、食事ではほうれん草やアボカド、ブロッコリー、クルミ、などを取り入れて、スキンケアでは、ティートゥリーの美容クリームを自作して使用しました。ここで注意しないといけないのが、肌のバリア機能が弱まりやすいので、ステロイドの使用は避ける、ということです。

この方法で生活すると、肌の改善が数日で現れたので本当に驚きました。

実は、今年の夏から吹き出物に悩んでいて、あらゆる面で食事やスキンケアを変えたのですが、全く改善していませんでした。今までの人生で体験したことがない程の肌荒れで、常に色々と調べていました。それでも改善していなかったのです。それが、今は新しい吹き出物が出来なくなり、肌質もごわつきがなくなり、スムーズになってきました。

おそらく、年齢的にホルモンバランスがとても影響しているのでしょうね。

 

10月24日~10月28日頃(生理期)

ホルモンの状態: エストロゲンとプロゲステロンが最も低下し、体が疲れやすく、肌も乾燥しやすい時期です。

スキンケア:

保湿と鎮静: 肌が敏感になりがちなので、ヒアルロン酸やセラミド入りの保湿剤を使用。

鎮静効果: アロエベラやカモミールを含む製品で肌を落ち着かせます。

食事例:

朝食: オートミールにブルーベリー、亜麻仁シード、アーモンドミルク

昼食: レンズ豆カレーと玄米、野菜サラダ(オメガ3を意識)

夕食: 豆腐の味噌汁、焼き野菜(ブロッコリー、カリフラワー)

間食: ドライフルーツ、アーモンド

10月29日~11月6日頃(卵胞期)

ホルモンの状態: エストロゲンが増加し、肌の水分保持力が向上し、調子が良くなる時期です。

スキンケア:

保湿と美容成分: 保湿をキープしつつ、美白成分やエイジングケア成分を取り入れます。

美容液: ビタミンCやレチノールを使うと、ターンオーバーが促進されやすい時期です。

食事例:

朝食: グリーンスムージー(ケール、アボカド、バナナ、アーモンドミルク、チアシード)

昼食: ファラフェルとキヌアのサラダ、タヒニドレッシング

夕食: カリフラワーライスと豆カレー、トマトときゅうりのサラダ

間食: ナッツ類

 

11月7日~11月9日頃(排卵期)

ホルモンの状態: エストロゲンがピークに達し、肌の状態が良好な時期。肌はハリと潤いがあり、ターンオーバーも活発。

スキンケア:

エイジングケアと美白: 保湿をベースに、エイジングケアと美白ケアを積極的に行います。

パック: 保湿パックや美容液を導入し、肌のコンディションを最大限引き出します。

食事例:

朝食: アサイーボウル(バナナ、ベリー、アーモンド、亜麻仁シード)

昼食: 玄米サラダボウル(豆腐、キュウリ、トマト、ナッツ、レモンドレッシング)

夕食: ベジタブル炒め(ブロッコリー、キャベツ、ニンジン)と豆腐ステーキ

間食: クルミ、ヘンプシード、オレンジ

11月10日~11月23日頃(黄体期)

ホルモンの状態: プロゲステロンが増加し、皮脂が増える時期。ニキビや肌荒れが出やすく、PMSの影響も感じやすいです。

スキンケア:

鎮静と油分管理: 鎮静作用のある化粧水やオイルコントロール系のアイテムを取り入れます。

鎮静マスク: ティーツリーオイルやサリチル酸入りのパックを使用し、ニキビ予防を行います。

食事例:

朝食: オートミールにアーモンドミルク、ベリー、チアシード

昼食: 豆腐とアボカドのサラダ、全粒パン

夕食: レンズ豆シチュー、ロースト野菜(ニンジン、ズッキーニ、カリフラワー)

間食: ヒマワリの種、クルミ

 

今後1カ月つづけてみて、また結果報告を行いますね。

 

もし、プランを立ててほしい!という方がいらっしゃいましたら、直通LINEからメッセージください。

 

その際に最後の生理初日日好きな食べ物、食べられない食材を教えてください。数日内にプランを立ててお返事しますね。