今日の話は、特に妊活中の方をはじめ、生理痛、婦人科系の悩みをお持ちの方に読んでほしい内容です。
私の経験が、誰かの何かのヒントになれば、と思っています。
情景を頭で思い浮かべながら、心で感じながら読んでみてくださいね。
幼い頃から田舎で育ち、自然のリズムに寄り添って生活してきた私にとって、妊活という新しい人生の章は、自然との深い結びつきを再確認するきっかけとなりました。
生理や排卵といった女性の体のリズムは、私がいつも感じていた自然のサイクルと重なる部分があり、妊活を進めるにあたりそのリズムを活用することができました。
特に、骨盤底筋のトレーニングや自然食の導入は、私の体と月のリズムが一体となる感覚を深めてくれました。
自然を感じる
小学生のころに、近所の田んぼで田植え体験をさせてもらう機会がありました。田植えや稲刈りのタイミングは季節や天候に依存しており、満月の夜には田んぼ畑が明るく照らされ、特別な空気感が漂っていました。幼いながらも、自然のリズムに従うことが当たり前であり、それが心地よいものであることを体感しました。四季の移り変わりや天候の変化、太陽や月の動きなど、自然のあらゆる現象に、私たちの生活は影響を受けるのです。
そのことを直感的に知っていたため、大人になり妊活を考える際も、自然との調和を重視するアプローチが私にとって最も自然な選択肢でした。私は町の医院で育ったため、現代の医学やテクノロジーの有難さや重要性も分かっていたのですが、妊活をはじめるにあたって、まず自分の体が本来持っているリズムに焦点を当て、それを最大限に活用することにしたのです。
妊活のための筋トレ
私は美容整体師として働いていて、知識があったので、まず最初に取り組んだのは骨盤底筋のトレーニングでした。骨盤底筋は、女性の生殖器官を支える重要な筋肉群であり、排尿や生理、出産などに大きな役割を果たします。この筋肉を鍛えることで、月経のコントロールが可能になり、体が本来のリズムを取り戻す手助けになると知りました。
骨盤底筋トレーニングの結果、私は生理の出血量を自分である程度コントロールできるようになりました。これは、身体的な変化だけでなく、精神的にも大きな安心感をもたらしてくれました。月経がより規則的になり、私の体が自分自身の体を管理し、リズムをしっかりと取り戻していることを実感できるようになったのです。
妊活のための食事
さらに、私は食事にも注力しました。自然食を心がけ、添加物や加工食品を避け、できるだけ季節の野菜や新鮮な食材を摂取するようにしました。体に入る食材をエネルギーで感じる、という特異体質なのもあり、好き嫌い以外にもエネルギーを感じて食材を選ぶ道を選択しました。ジャンクフード、美味しいですよね。わかりますよ。好きである・美味しい、という気持ちは大切に残したまま、自分に必要な食材は別と考えて取り入れる……これが出来ていない人、本当に多いのですよね。
妊活という視点から考えると、この方法の重要性が一層際立ちました。
自然食を取り入れることで、エネルギーの循環がよくなります。体内のホルモンバランスが整い、心身共に健康でいることができると感じました。また、消化の良い食事や栄養バランスを1週間単位で組み合わせて食材を摂取することで、月経周期がますます安定し、私の体は自然のリズムに完全に同調していく感覚を得ました。
私はこの時、知り合いの農地に遊びに行ったり、ベランダでガーデニングをして土に触れていました。今は、シェア農地などのサービスもありますね。自分で作った作物を取り入れることも心身に良い影響を与えると思っています。
どんな変化が起こったのか
食生活や骨盤底筋のトレーニングを通じて、私の体は次第に満月に合わせて生理が来るようになりました。これはとてもびっくりした変化でしたが、同時にとても自然なことのように感じました。月のリズムは自然界の多くの生物に影響を与え、潮の満ち引きや動物の繁殖などに関わっています。
私自身も、女性としての自分の体がこの月のリズムに影響を受けていることを体感し始めたのです。
月経が満月に来ることで、私は自分の体が自然界と一体化している感覚を強く感じました。また、新月が私の排卵日に当たるようになったため、妊娠を計画する際も非常にスムーズでした。満月の時期には体が浄化され、新月の時期には新しい命を迎える準備が整う。このように、自分の体と月のリズムが調和することで、妊娠のタイミングを計算することが簡単になりました。
自然との調和を意識した生活は、単に妊娠を目指すためだけでなく、心身のバランスを保つためにも非常に効果的でした。現代社会では、忙しい日常やストレスの中で、私たちは自分の体のリズムを見失いがちです。しかし、自然のサイクルに意識を向け、それに合わせた生活を送ることで、心身共に落ち着きと安定を得ることができました。
特に、月のリズムに従って生理が来るという体験は、精神的にも大きな安心感をもたらしてくれるのです。毎月のサイクルが安定していることで、体が自然の一部であるという感覚が強まり、ストレスや不安が軽減されます。この安定感は、妊娠に対する不安を取り除き、ポジティブな心構えを持つことにも繋がります。
妊活と自然のリズムを活かすヒント
妊活をするにも、健康を維持するにも、アンチエイジングをするにも、自分自身の体と対話することが大切です。
妊活を進める際、体のリズムや自然のサイクルを理解し、それに合わせた生活を送ることで、よりスムーズな結果を得ることができると感じました。
以下は、私が実践してきた自然との調和を活かした妊活のヒントです。
1. 骨盤底筋のトレーニング
骨盤底筋を鍛えることで、生理のコントロールや体内のリズムを整えることができます。これにより、妊娠に向けた準備がしやすくなります。
2. 自然食の取り入れ
新鮮な野菜や自然食品を意識的に取り入れることで、ホルモンバランスが整い、体が本来のリズムを取り戻すことができます。
3. 月のリズムを意識した生活
月の満ち欠けに合わせた生活を意識することで、自分の体が自然と調和している感覚を得ることができます。特に、満月や新月に合わせた瞑想やリラクゼーションを取り入れることで、心身のバランスを保つことができます。
4. 心身のリラクゼーション
ストレスを軽減し、心を落ち着けるための瞑想や深呼吸、自然の中での散歩などを取り入れることも重要です。散歩は妊娠後も体力維持のために継続しました。自然のリズムに合わせたリラクゼーション法は、妊活中の心の安定にも繋がります。
私の妊活経験は、自然との調和を意識したものでした。幼少期から感じていた自然のリズムは、月経や妊娠という女性の体のリズムと深く結びついていると実感しました。骨盤底筋のトレーニングや自然食の導入を通じて、私は自分の体と月のリズムを再びつなげることができ、妊娠をスムーズに進めるための貴重な体験を得ることができたのです。
もっと自分のカラダのことを知りたい!という方には、施術の際に個別で状態に合わせて具体的な方法をお伝えしています。
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