最近、乾燥えんどう豆を手に入れました。
これ、何に使うのかというと、Mushy peasという中・北部イギリスの伝統料理です。
フィッシュアンドチップスの付け合わせに使われる食材なのですが、実は、私、イギリスに住んでいたころに一度も食べたことがなかったのです!!
ということで、せっかく頂いたので、調理してみることにしました。
ネットで調べると……
①重曹を入れ、熱湯をかけて戻す
②砂糖や塩を入れて煮込む
これだけ。イギリスらしいとてもシンプルなレシピです。
さて、本題の感じる力、なのですが、ここ最近私が特に意識している分野でもあります。
〇〇の気持ちになってみる
ということ。それが、人間相手ではないところがポイントです。
想像力を鍛えて、発想の転換を促します。
今日は、乾燥えんどう豆の気持ちです。
私がどう受け取ったのか、は秘密ですが、これで料理の食材と意思疎通が取れることは言うまでもありません。実際に食材と会話しているのかもしれませんし、素材の細かい「何か」を感じ取って料理をしているのかもしれません。
信じるか、信じないか、はあなた次第です。
しかし、私の料理は、最初からレシピがあるわけではなく、レシピはあくまで化学反応の参考程度であって、素材とコミュニケーションをとることが一番重要になってきます。
どうして一度食べたものを嗅覚と味覚だけで再現できるのか……
自分好みの味、相手好みの味を、的確に出すことができるのか……
この辺りですよね。
【エンドウ豆の栄養価】
1. タンパク質
エンドウ豆は植物性タンパク質の優れた供給源です。100グラムあたり約5グラムのタンパク質を含み、筋肉の成長や修復に役立ちます。
2. 食物繊維
エンドウ豆は食物繊維が豊富で、100グラムあたり約5グラムの食物繊維が含まれています。これにより、消化を助け、腸の健康を促進し、便秘の予防にも効果的です。
3. ビタミン
エンドウ豆はビタミンC、ビタミンK、ビタミンA、ビタミンB群(特に葉酸)を豊富に含んでいます。
- ビタミンC: 免疫力の向上、皮膚の健康維持、抗酸化作用。
- ビタミンK: 血液凝固、骨の健康。
- ビタミンA: 視力の維持、免疫機能の強化。
- 葉酸: 妊娠中の女性に重要、赤血球の生成を助ける。
4. ミネラル
エンドウ豆には鉄、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれています。
- 鉄: 酸素を運ぶ赤血球の生成に重要。
- カリウム: 血圧の調整、心臓の健康。
- マグネシウム: 骨の健康、筋肉機能の維持。
- リン: 骨と歯の形成、エネルギー生成。
5. 抗酸化物質
エンドウ豆には抗酸化物質が含まれており、体内のフリーラジカルを中和し、細胞の損傷を防ぐ働きがあります。これにより、老化の遅延や病気の予防に寄与します。
エンドウ豆は低カロリーでありながら、満腹感を得やすい食品です。100グラムあたり約80カロリーしか含まれておらず、ダイエット中の方にも適しています。
サラダ・スープ・リゾット・カレー・パスタなど、様々な料理で幅広く楽しめる食材です。