ビーガンライフの利点と欠点

コロナの時期くらいから、健康に対する意識も高まり、スーパーではプラントベースの加工品を見かけることも増えてきました。

 

健康や美容への関心がある方は、プラントベースの食生活に興味がある方も多いと思います。

 

そこで、今日は、ビーガンライフスタイルの利点と欠点について、実体験を元に書こうと思います。




【健康面での利点】

心血管疾患のリスク低減: 飽和脂肪やコレステロールの摂取が少なく、心臓病のリスクが低減する。

体重管理がしやすい: 低カロリーで高繊維の食事が肥満防止に役立つ。

消化器系の健康改善: 食物繊維が豊富なため、消化がスムーズになり、便秘の予防に効果的。

 

【健康面での欠点】

ビタミンB12の不足: 動物性食品に含まれるビタミンB12の不足により、貧血や神経障害のリスクがある。

鉄分の摂取が難しい: 植物性鉄分は吸収率が低く、鉄欠乏性貧血のリスクが高まる。

必須脂肪酸の不足: オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)が不足しがちで、心血管や脳の健康に影響を与える可能性がある。

 

 

【生活面での利点】

環境負荷の低減: 畜産業に比べて温室効果ガスの排出が少なく、地球環境に優しい。

動物福祉の向上: 動物の権利を尊重し、動物虐待や搾取を減少させることができる。

料理の創造性が増す: 新しい食材や料理法を試す機会が増え、食事が多様化する。

 

【生活面での欠点】

外食の制約: ビーガン対応のレストランやメニューが限られており、外食が難しい場合がある。

家族や友人との食事の調整: ビーガンでない人と一緒に食事をする際に、メニュー選びに苦労することがある。

特定の食品の高コスト: 一部のビーガン専用製品や加工食品が高価で、生活費が増加することがある。




 

健康面・生活面での欠点の解決策は?

ビーガンがビタミンB12を食材から摂取することはとても難しいのでサプリメントを活用することが賢い選択になると思います。血液の質にも関わる大切な栄養素ですので外せません。女性は特に、東洋医学では血に健康が左右されると言われているので気を付けなければいけません。

 

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ビタミンB12

鉄分も、赤身肉などに多く含まれる栄養素なのでビーガンの場合は、レンズ豆、ひよこ豆、キヌアなどの鉄分を多く含む食材を意識して摂ったり、ビタミンCと鉄を一緒に摂って吸収力を高めたりする工夫が必要です。

 

必須アミノ酸は、チアシードやくるみなどに含まれています。私は毎朝麻の実プロテインにチアシードを混ぜて飲んでいます。


生活面において、一番の懸念は人間関係なのですが、あらかじめビーガン対応のレストランを検索しておいたり、ビーガン料理をふるまうことで、対人関係はより良好になるきっかけにもなります。

ビーガンではない人にとっては、普段触れることがない新しい世界になるので、楽しんでくれることがほとんどです。


私は決めるまで優柔不断な割には、一度決めたらそれで固定してしまうので極端なのですが、部分的にプラントベースな食生活を取り入れたり、ビーガンを目指したい場合でも、ゆっくり移行していく方法でも良いと思います。

健康のために、美容のために、理由は様々だとは思いますが、一人ひとりが、自分らしく生きていけることが一番大切だと思っています。