PMSを和らげるティータイム

その日一日が気分に左右されることってありませんか?

 

特に女性は、この悩みが付きまとう方も多いと思います。

 

 

私は、基本的にカラダは丈夫なのですがメンタルが弱いです。

それは、母のお墨付きで、自分がアーティスト気質なのもわかっているので、幼い頃から常にその現実と向き合わされてきました。そんな中、お茶は私の精神安定剤になっていました。

 

最初にお茶にハマりだしたのは小学校の頃です。フェリシモという通販で、イギリスの紅茶が可愛い缶に入れられて売っていたのを母が購入したことがきっかけです。

缶のデザインを見て癒されて、紅茶の香りで幸せに浸り、マグカップに入れられた紅茶の温かさ、ミルクをたっぷりと入れたイギリス式の紅茶の味が、私の心を安定させてくれるようになったのです。

 

中学から生理が始まり、反抗期などがあったかどうかは覚えていないのですが、自分の感情が制御できないときにはひたすらピアノを弾いて紅茶を飲んでいた記憶があります。

 

今の私のキッチンには、お茶専用の棚があります。20種類以上のリーフを揃えて、その時のカラダの状態に合わせて選びます。最近は、特にこのお茶をPMSに活用すると、とても良いのではないかなと思っています。

 

 

PMS(生理前症候群)の症状に悩む女性にとって、自然な対処法としてハーブは有効な手段の一つです。

今日は、PMSを和らげるための活用法について、3つの代表的なハーブの効能に焦点をおいて書きたいと思います。

 

 

セントジョーンズワート

 

1. 抗うつ作用

   - セントジョーンズワートは、脳内の神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン、ノルエピネフリンのレベルを調整し、軽度から中等度のうつ症状を和らげるのに効果的です。

 

2. 抗不安作用

   - このハーブは、不安や緊張を和らげる効果もあります。PMSによる情緒不安定やイライラを軽減するのに役立ちます。

 

3.抗炎症作用

   - セントジョーンズワートには抗炎症作用があり、身体の痛みや不快感を軽減するのに効果的です。

 

 

カモミール

 

1. 鎮静作用

   - カモミールは、ストレスや不安を軽減し、リラックスを促す効果があります。不眠症状にも有効で、夜の安眠をサポートします。

 

2. 抗炎症作用

   - カモミールには抗炎症作用があり、筋肉痛や腹痛などPMSによる身体の不調を和らげるのに役立ちます。

 

3. 消化促進作用

   - 消化を助ける効果があり、PMSによる胃腸の不快感や膨満感を軽減します。

 

 

レモンバーム

 

1. 鎮静作用

   - レモンバームは神経を鎮め、リラックスを促す効果があります。緊張や不安を和らげ、心地よい眠りをサポートします。

 

2. 抗酸化作用

   - レモンバームは抗酸化物質を豊富に含み、細胞を保護し、全身の健康をサポートします。

 

3. 消化促進作用

   - 消化を助ける効果があり、腹部の膨満感やガスを軽減します。

 

 

【ハーブティーの楽しみ方】

 

ハーブティーは、PMS症状を和らげるだけでなく、日常のリラックスタイムとしても楽しめます。

以下のポイントを参考に、ハーブティーの時間を楽しんでみてくださいね

 

ティーポットで淹れる: ハーブの香りをしっかりと楽しむために、ティーポットで淹れるのがおすすめです。

温かい場所で: 静かで温かい場所で、リラックスした状態で飲むと効果が高まります。

好きなカップで: お気に入りのカップを使うと、気分も上がりリラックス効果が高まります。

ブレンドを楽しむ: 自分の好みに合わせて、複数のハーブをブレンドします。リーフの香りを嗅いで直感的にいい香り!と思ったものを組み合わせると上手くいきます。

 

 

【お茶以外のハーブの活用法】

 

サプリメント: ハーブはサプリメントとしても販売されています。摂取量や使用方法をよく見て活用すると良いと思います。

アロマテラピー: レモンバームやカモミールのエッセンシャルオイルを使ったアロマテラピーも効果的です。ディフューザーで拡散させたり、キャリアオイルに混ぜてマッサージに使うことができます。

 

私もアロママッサージは12年以上取り入れています。Reddibirdではその時の状態に合わせてエッセンシャルオイルや乾燥/生のハーブリーフを選びます。

アロママッサージを受けてみたい!という方はお問い合わせください。

 

 

【生理前の理想の過ごし方】

 

生理前の期間を快適に過ごすための方法も載せておきますね。

 

1. 規則正しい生活

   - 十分な睡眠を取り、バランスの取れた食事を心がけましょう。特に、ビタミンやミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂取すると良いです。

2. 適度な運動

   - 軽い運動やストレッチを行うことで、血行が良くなり、筋肉の緊張を和らげる効果があります。

3. ストレス管理

   - 瞑想やヨガ、深呼吸などのリラックス方法を取り入れ、ストレスを軽減することが重要です。

4. ハーブティーの活用

   - 上記で紹介したハーブティーを定期的に飲むことで、心身のバランスを整えるのに役立ちます。

 

これらの方法を取り入れることで、PMSの症状を軽減し、より快適な生理前の期間を過ごすことができます。

私の場合は、お茶と音楽が相性が良いのですが、皆さんも、自分に合った方法を見つけて、無理なく取り入れてみてください。