ダイエットをしたことがある人なら一度は考えたことがある
「おやつをナッツに変える」作戦!
今度こそ上手くいかせたいと思いませんか?
今日のブログを読んだ後には、おやつにナッツ習慣が出来上がっていると思います。
是非、ナッツを片手に読み進めてみてください。
私は大好きなチョコレートをやめて、ナッツとドライフルーツに変えてハマり、それ以降チョコレートには戻らなくなりました。
チョコレートは甘くてとても美味しいのですが、糖分と脂肪が多くて罪悪感がありました。
しかも、結構中毒性がありませんか?
【なぜ、チョコレートはやめられないのか?】
これ、知りたいですよね?以下にまとめました。
1、成分による影響
カフェイン
チョコレートには少量のカフェインが含まれています。カフェインは中枢神経を刺激し、覚醒作用やエネルギーの増加を引き起こします。この効果が依存性を生むことがあります。
テオブロミン
カカオに含まれるテオブロミンもカフェインと似た作用を持ちます。テオブロミンは心拍数を上げ、気分を高揚させる効果があります。
フェネチルアミン
チョコレートにはフェネチルアミンが含まれており、これは脳内でドーパミンとノルアドレナリンの放出を促進します。これにより、幸福感や快感を引き起こし、依存性を高めることがあります。
2、糖分と脂肪の組み合わせ
チョコレートには高い糖分と脂肪分が含まれています。この組み合わせは脳内の報酬系を刺激し、快感をもたらします。特に糖分は即座にエネルギーを供給し、血糖値の急上昇とそれに続く急降下が食欲を増進し、さらにチョコレートを食べたくなるサイクルを生みます。
3、心理的要因
慰め効果
多くの人にとって、チョコレートはストレス解消や気分の安定を図るための「コンフォートフード」として機能します。特にストレスが多い時期や気分が落ち込んでいる時には、チョコレートを食べることで一時的な安心感や幸福感を得ることができます。
習慣
日常的にチョコレートを食べる習慣がつくと、特定の時間や状況でチョコレートを欲するようになります。これが慢性的になると、依存性が生まれることがあります。
4、生理的反応
チョコレートを食べると脳内でエンドルフィンが放出され、痛みを和らげるとともに快感をもたらします。この生理的反応も依存性を高める一因となります。
一方、ナッツはどうでしょうか?
【5大ナッツ:体に与える影響】
アーモンド
・ビタミンEが豊富で抗酸化力抜群
・骨と筋肉の健康をサポートする魔法の実
・おなかの調子も整えてくれる優れもの
クルミ
・オメガ3で心臓の健康を守る働き
・老化やガンの予防にも期待できる魔法のナッツ
カシューナッツ
・鉄分と亜鉛で免疫力と元気をチャージ
・ストレス解消にも一役買う神々しい実
ピーナッツ
・タンパク質がたっぷりで筋トレの強い味方
・賢い脳の健康をサポートする知的なナッツ
マカダミアナッツ
・良質の脂肪で心臓病のリスクダウン
・活力のエネルギーと丈夫な骨作りに貢献
ここまで知ると、チョコレートではなく、ナッツを選びたくなりませんか?
それから、おやつを決めるとき、食べるときに必ずしてほしいことがあります。
それは「食べた後の自分を想像すること」
もし、食べた後に幸せそうなら食べたら良いと思います。
ただ、私はそうは思いませんでした。
食べている間は幸せですが、食べた後は、体重の増加やニキビなどが気になり罪悪感が残っていました。
このイメージを忘れずにいることがとても重要なのです。
これ、ダイエット成功の秘訣でもあります!
さて、しかし甘いものが好きな私は、ナッツだけでは満足できなかったので、ドライフルーツを組み合わせることにしました。
その中でも選んだのは以下の2つです。
・レーズン
レーズンは鉄分やカリウムが豊富で、ナッツと一緒に食べることで貧血予防や血圧の管理に役立ちます。また、天然の甘みがあるため、ヘルシーなおやつとして満足感を得られます。
・プルーン
プルーンは食物繊維とビタミンKが豊富で、腸内環境を整え、骨の健康をサポートします。ナッツと組み合わせることで、便秘解消や骨粗鬆症の予防に効果的なスナックが完成します。
レーズンとプルーンは比較的手に入りやすく、健康面においてもプラスになります。どうしてもチョコレート感が欲しい場合は、ココアパウダーをかけるのもおススメです。デーツは美味しいものに巡り合うのが難しいのですが、贅沢をしたいときには買って食べることもあります。ご褒美が欲しいときなど。
チョコレートからナッツ&ドライフルーツにおやつを変えるのも、なかなか色んな楽しみ方があって良いものですよ。
濃厚で柔らかくておいしい
【鉄分】大容量プルーン
参考文献
1. **Drewnowski, A., & Almiron-Roig, E. (2010). Human perceptions and preferences for fat-rich foods. In Montmayeur JP, le Coutre J (Eds.), Fat Detection: Taste, Texture, and Post Ingestive Effects. CRC Press/Taylor & Francis.**
2. **Hetherington, M. M., & Macdiarmid, J. I. (1993). "Chocolate addiction": A preliminary study of its description and its relationship to problem eating. Appetite, 21(3), 233-246.**
3. **Bruinsma, K., & Taren, D. L. (1999). Chocolate: food or drug? Journal of the American Dietetic Association, 99(10), 1249-1256.**
コメントをお書きください