みなさん、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしの予定でしょうか。
この連休はお酒を飲むぞ!という方には必見の情報です。
お酒のお供と言えば「お刺身!」という声が聞こえてきそうですが、もうひとつ、「これ」をお供にされている方もたくさんいらっしゃるとおもいます。
今日はその「お供」の話です。
お酒を飲むと赤くなる……自分自身が、という人もいれば、ご友人が、という場合もあると思いますが、お酒を飲んだ時に、体の中ではある反応が起きています、
それは、不必要なお酒の成分を排泄するために血流が一時的に上がり、そのあとカラダは徐々に冷えていく、というカラダにとってとても大切な機能・しくみです。その際、あなたの血管の壁が薄くなっている場合は赤くなりやすく、また、カラダもより冷えやすくなります。
お酒を飲んでいる時はカラダがぽかぽかしているのに、しばらく経つといきなり寒くなる、といった現象が起こるのはこのためです。
赤くなるというのは、毛細血管が切れて外部に血液が漏れている状態でもあります。毛細血管が切れることは、よくあることなのですが、あまりに切れてばかりいるとそれは老化につながっていきます。性格のことを言っているのではありません。血管がもろいと循環器の病気にもかかりやすくなります。とても真剣な話なのです。
この事態の救世主になるのが「お供」
ウコン、別名ターメリックとも呼ばれている食材です。コンビニでウコンの力を買って、それをお供としてお酒に備えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私も、ウコンの力を飲むと次の日が楽だった経験があります。では、なぜ、ウコンはお酒に対して効果を発揮するのでしょうか。考えてみたことはありますか?
ウコンは生薬として使われたり、中国の薬膳やインドのアーユルヴェーダなど、世界各地で薬のような役割で使われることがしばしばあります。実は、ウコンには、血管の壁を分厚く保つという作用があるのです。ウコンは口から取り入れ続けることによって、血管を強くする働きがあります。
お酒を飲む前だけではなく、日頃から摂るとより健康にもなれるスーパーフードなのです。ウコンには、血管を強くするだけでなく以下の役割もあります。
ウコンのその他効能3選
抗炎症作用:ウコンの主要成分であるクルクミンは、炎症反応を抑制し、炎症性疾患の症状を軽減することができます。特に関節炎や炎症性腸疾患などの慢性疾患に対して発揮します。
抗酸化作用:ウコンに含まれる強力な抗酸化物質は、体内の活性酸素を中和することができます。これにより、細胞の酸化ストレスが軽減され、老化や慢性疾患の予防に役立ちます。
脳の健康促進:ウコンは神経細胞の成長を促進し、記憶力や学習能力を改善することが示唆されています。また、アルツハイマー病のリスクを低減するという研究結果も出ています。
薬のようなウコンの力を、日常の食事でも取り入れていきたいですよね。みんな大好きなカレーはウコンを活用する代表的な料理です。
今日は、お酒のお供にも、ゴールデンウィークのお弁当にも入れられるカレー料理をご紹介します。
玉ねぎとひよこ豆のサモサ(グルテンフリー)
材料:
ライスペーパー
ひよこ豆 380g
玉ねぎ 1玉
じゃがいも 200g
にんにく 1かけ
しょうが1かけ
オリーブオイル 適量
塩 適量
【カレースパイスミックス】
ターメリックパウダー 小さじ1
*クミンシード 小さじ1
*ロングペッパー 小さじ¼
*カルダモン 小さじ¼
*シナモン 小さじ¼
(*がない場合はカレーパウダーやカレー粉でも可)
作り方:
1. 鍋にオリーブオイル・みじん切りにした生姜、にんにく、玉ねぎを入れて炒めます。
2. じゃがいもを食べやすい大きさに切り、茹でて1に加えてます。その時にひよこ豆も一緒に加えて炒め、カレースパイスと塩を加えます。これで豆カレーが出来ます。
3. お湯で戻したライスペーパーで2の豆カレーを巻き、揚げ春巻きのように油で揚げたら完成です。
うちでは4歳の息子も食べるので、上記レシピは全く辛くありません。もし、辛さが欲しい方は唐辛子を加えるか、辛さのあるカレーパウダーを使用してください。
レシピはパウダータイプのウコン(ターメリック)で書きましたが、先日は生のウコンを頂いたのでそれを使用する機会がありました。生のウコンの姿は初めて見たのですが、生姜と見間違えるような見た目です。あまりに貴重なので大切に使いたかったのですが、新鮮なうちにと思い、贅沢にたっぷりとカレーに加えて使いました。生のウコンは大変香りが良く、生薬特有の適度な苦みも加わり、いつものカレーよりも少し個性的に仕上がりました。生ウコンのおかげか、翌日はカラダがなんとなく温かかったような気がします。
ウコンが入ると、その色と香りでカレー感が増しますね。
さすがに、お酒を飲むときにはカレーも……とは言い難いですが、かの有名なイチローは毎朝カレーを食べていたそうですから、元気な体作りには欠かせないのかもしれません。
カレーは様々なアレンジも効く料理なので、春巻きに入れたり、カレーうどんにしてみたりと、いろいろと工夫して使うと楽しみが広がりますよ!
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